【メルカリ・ヤフオク】高評価をもらえるトレカの梱包方法
こんにちは。ブロガーのちりよわです。
2021年からはじめたメルカリ出品での学びを紹介しています。先日公開した記事で「意外と高く売れたもの5選」をご紹介しました!その意外に高く売れたものの一つが「トレーディングカード(トレカ)」です。
中には1枚で1000円近く売れるものもあり、自分の予想以上の価格で売れると梱包にも緊張したものでした。
そこで今回はトラブルなく取引するための「トレカの梱包方法」について、1枚の場合と大量のカードの場合の2パターンご紹介します。
カード梱包のために用意する資材
トレカを梱包する際に、下記の資材を用意しましょう。最低限太字の資材は揃えることをおすすめします。
- 売れたカード(商品)
- 板紙2枚
- 水濡れ防止のポリ袋
- 封筒
- カードスリーブ ※1
- 緩衝材 ※2
※1 特に1枚で売れたカードなど、単価が高いカードを梱包する場合
※2 あった方が望ましい
カード1枚を梱包する場合
1枚で売れる商品は価値の高い商品が多く、カードの扱いにはより慎重になる必要があります。
1.カードをスリーブに入れる。
商品価値を下げないためにカードスリーブに入れて傷・汚れを防止しましょう。
カードスリーブは100均やアニメ・カードショップ等で購入可能です。トレカのサイズはさまざまなため、事前にカードのサイズを確認しておくと安心です。
カードスリーブにはハードタイプとソフトタイプがありますが、商品保護の面ではハードタイプがおすすめです。
2.板紙ではさむ
カードスリーブだけでは折り曲がる心配があるため、強度のある板紙ではさむ処理が必要です。
家にある段ボールなどの板紙をカードより少し大きいサイズに切って、カードをはさみます。
3.板紙をテープでとめて固定する
板紙がずれないようにテープで固定します。上下左右4方向を止めておくとより安心です。
4.水濡れ防止の袋にいれる
トレカが水に濡れないようにOPP袋やチャック付きポリに入れます。雨天時の配送では水がしみ込む心配があるため、水濡れ対策は非常に重要です。
5.緩衝材で保護する
必須の作業ではありませんが、さらに緩衝材で包むとより安心です。
6.封筒に入れて封をする
最後に封筒に入れて完成です。発送方法によって規定サイズがことなるため、適したサイズの封筒を利用しましょう。
大量のカードを梱包する場合
数十枚以上の大量のカードを梱包する場合、すべてのカードをスリーブに入れるのは大変です。
出品の時点でスリーブのない状態で商品撮影しているのであればカードスリーブは必須ではありませんが、1枚の梱包の時と同様に「傷・汚れ防止」「折り曲げ防止」「水濡れ防止」対策をしましょう。
1.カードをまとめた状態で水濡れ防止の袋に入れる
出荷する商品を束にして袋入れします。100均等で購入できる小さめのテープ付き袋は見栄えも良くおすすめです。
後の工程で板紙ではさむため、合計100枚贈る場合は25枚×4束にするなど束の高さを揃えるのがポイントです。
ネコポスやゆうパケットなどで発送する場合には、最終的な厚みが3cmを越えないように束の数量を調整しましょう。
2.束をまとめる
板紙ではさむまえに束を高さを揃えた状態で並べて袋入れします。まとめて袋入れしないと板紙でうまくはさみずらかったり、板紙の四方をテープで止めても束がこぼれてしまうことがあるためです。
3.板紙をテープでとめて固定する
袋入れした商品より少し大きいサイズの板紙ではさみ、四隅をとめます。
4.緩衝材で保護する
緩衝材で保護するとより安心です。
5.封筒や箱に入れて発送する
封筒や箱に入れて発送します。送る前にサイズや厚みが規定以内になっているかチェックしましょう。発送方法がネコポスの場合、縦横のサイズ規定が小さめのため、束の数が多いときには注意が必要です。
サイズや厚みが規定を越えてしまう場合には、宅急便コンパクトやゆうパケットプラスなどの専用箱に入れておくったり、他の発送方法を検討する必要があります。
※目安として個人の経験上では200~300枚程度であればポスト投函できるサイズにおさまりました。(ゆうパケットポストで発送)
トレカは安価な送料で送れるフリマ・オークション向きの商品?
トレカは軽くて薄いため、安価な送料で送れるという点においてフリマ・オークション向きの商品です。
ただし、傷や汚れの状態によって価値が大きく変動することもあり、出品時の説明や梱包方法によってはトラブルになる危険もあります。
※出品時の注意点
カードの出品時には下記の点も意識しましょう。
商品状態を細かく伝える
フリマ・オークションでは商品状態を伝える手段は写真と文章のみとなります。傷や汚れの状態の判断は人それぞれ異なるため、まず写真を充実させましょう。
カードの表面と裏面だけでなく、カードの4隅のアップ写真や、傷がある場合は傷が見える角度の写真、横から反りの状態が分かる写真などを追加するといいでしょう。
折れ目や汚れなどがある場合、商品説明文でも正直に伝えることが重要です。
商品状態は慎重に判断
自分にとって綺麗に見えても、コレクターにとってはそうではないケースは多々あります。一度でも使った商品や袋から出した商品は未使用品として出すのは危険です。
特別な保管方法をしていないカードの商品状態は、「未使用品」や「未使用品に近い」は選ばないようにしましょう。商品説明文にあくまで素人保管の中古品であることを説明することもトラブル防止のためには重要です。
トラブル防止のための取引については、下記の記事でもご紹介しています。よろしければご参照ください。